歯周病と認知症?

歯周病と認知症?

みなさんこんにちは、突然ですが歯周病と認知症には関連性があることはみなさんご存知でしょうか。
近年の研究によって歯周病と認知症のうち6割以上を占めるアルツハイマー病の因果関係が明らかにされました。

そもそもアルツハイマー病とはその原因となるアミロイドβというタンパクが長期間を経て脳内に蓄積し発症する脳の病気です。
日本のとある研究結果では歯周病菌がこのアミロイドβの蓄積を加速させることがわかり、ここから歯周病の治療や改善がアルツハイマー病発症を抑制することができる一つの可能性として考えられるようになりました。

歯周病はこうした認知症に限らず、心臓病や糖尿病などの全身疾患に関わる病気で、痛みもなく進行します。これからの健康で豊かな生涯を考えて自身に歯周病の危険性がないか、それを知るために一度受診をご検討されてはいかがでしょうか?